STREAMS教育.comでは、子供のワクワクを通じて個性を伸ばし、才能を育くむ情報をお届けしています。
基本&入門記事
カテゴリー別記事
話題のキーワード
STREAMS ひらがな アプリ オンラインスクール スポーツ プログラミング 一流の子育て 動画 図書館 学校 恐竜 文系 昆虫 本 理系 知育玩具 算数 習い事 英語 遊び場
「公文式教室」が監修する市販の幼児用ドリル「くもんの幼児ドリル」シリーズ。「書く」ことに力を入れているシリーズで、ドリルはプリントのように1枚1枚切り離して使えることが特徴です。
シリーズは、「えいご」「もじ・ことば」「かず・けいさん」「めいろ」「こうさく」など学習要素別で、それぞれが難易度順にステップアップしていく構成。
進め方としては、まずは今子供できることから考えて、ちょっとがんばればできそうだと感じるものを選びましょう。ドリルの裏表紙には、幼児ドリル全商品一覧を要素別・難易度順にならべたチャートが掲載されているので、次のドリル選びの参考にできます。
そんな「くもんの幼児ドリル」シリーズから、未就学児向け(3歳・4歳・5歳)ドリルを中心に、編集部でセレクト&ピックアップしました。
アルファベットに興味をもちはじめたお子さまに。書きやすい順にアルファベットの大文字を練習します。まずは、アルファベットを構成する線を引く練習です。基本運筆力(鉛筆を自由に使いこなす力)をつけます。つぎに、書きやすい文字から練習。一筆で書ける、書きやすいアルファベット「L」から練習します。無理なくアルファベットの形をおぼえます。さいごに、ABC順にすべてのアルファベット(大文字)を練習します。くり返し書くことで、読み書きの力が定着します。
アルファベットの大文字が読めるようになってきたお子さまに。身近なことばのなかでアルファベットの小文字を練習します。まずは、書きやすい文字から練習。一筆で書ける、書きやすいアルファベット「l」から練習します。 無理なくアルファベットの形をおぼえます。つぎに、英単語のなかで書く練習。アルファベット1文字を書き入れて言葉を完成させます。ことばのなかで書くことで、アルファベットの形が記憶しやすく、知っている英語のことばがふえ、英語に親しみをもつようになります。さいごに、abc順にすべてのアルファベット(小文字)を練習します。 くり返し書くことで、読み書きの力が定着します。
ひらがなに興味をもちはじめたお子さまに。書きやすいひらがな10文字を練習します。練習するひらがな し・つ・く・へ・て・そ・の・ひ・ろ・る(一筆で書けるもの)。まずは、たて、よこ、ななめなどの基本の線を引く練習です。楽しみながら、基本運筆力(鉛筆を自由に使いこなす力)をつけます。つぎに、書きやすい文字から練習。一筆で書ける、書きやすいひらがな10文字を書きます。線の練習からはじめて、じょじょにひらがなの形に近づけていきます。運筆力をのばしながら、無理なく楽しくひらがなを覚えます。さいごに、本書で練習した10文字を、まとめて書きます。太い道のなぞりから、点線のなぞりへと、少しずつ難しくなる構成で、書きの力を定着させます。
ひらがなが半分程度書けるようになったお子さまに。身近なことばを通してひらがなの読み書きを定着させます。まずは、書きやすいひらがなから順に、濁音、半濁音もふくめたひらがなを練習します。1文字ごとに練習したあと、たくさんのことばのなかでくり返し書き、自力書き(お手本をなぞらずに自分で書くこと)の力をつけます。つぎに、促音、拗音の練習。「きっぷ」の「きっ」などの促音や、「きゃ・きゅ・きょ」などの拗音を練習します。ことばのなかでくり返し書き、促音と拗音の読み書きを定着させます。さいごに、50音表のなかで練習。本書でくり返し書いた、ひらがなの清音、濁音、半濁音を、50音表のなかで書いて、ひらがなの読み書きの仕上げをします。
はじめてカタカナを学習するお子さまに。書きやすい順にカタカナ46文字を練習します。まずは、ひらがなの復習。カタカナの学習の土台となる、ひらがなの読み書きの力を確認したあと、線結びをしながら、遊び感覚でカタカナの練習に入っていきます。つぎに、まちがえやすいひらがなの練習。「助詞の「を」と「お」、助詞の「は」と「わ」などを書き分ける練習をします。本書全体を通して、たくさんのことばや文を書き、ひらがなの読み書きの仕上げをします。さいごに、基本の形の文を書く練習。「なにがどうする」「なにはどんなだ」「なにはなんだ」の、3つの形の文を、くり返し読んだり書いたりします。ことばを豊かにしながら、文の形を覚えます。
数字に興味をもちはじめたお子さまに。1から10の数字を学習します。まずは、まっすぐな線やまがった線を引く練習をします。数字を書く学習に必要な鉛筆を自由に使いこなす力(運筆力)を高めます。つぎに、数字を読む練習。道たどりをしながら数字を読む練習をします。1から10までの数を唱える力(数唱力)を身につけます。さいごに、少しずつ段階をふみながら数字を書く練習をします。1から10までの数字を書く力(数書力)を身につけます。
30までの数字の読み書きが、ほぼできるようになってきたお子さまに。1から120の数字を学習して数の感覚を養い、たし算の基礎をつくります。まずは、道たどりや点結びをしながら数字を読む練習をします。1から120までの数を唱える力(数唱力)を身につけます。つぎに、少しずつ段階をふみながら数字を書く練習をします。 1から120までの数字を書く力(数書力)を身につけます。さいごに、1から順に、120までの数字の読み書きをもう一度練習します。 数唱力と数書力を養います。
はじめてたし算を学習するお子さまに。「たす1」「たす2」をくり返し学習してたし算の基礎を養います。まずは、数字の読み書きの練習。道たどりをしながら30までの数字の読み書きを練習します。たし算の学習に必要な、数を唱える力(数唱力)と数字を書く力(数書力)を高めます。1から120までの数を唱える力(数唱力)を身につけます。つぎに、たし算の学習のもっとも基礎となる「たす1」を練習します。徹底した反復練習で、確実な計算力を身につけます。さいごに、「たす2」をくり返し練習します。少しずつ難しくなる問題に挑戦しながら、たし算の基礎を養います。
書くことへの興味が増してきたお子さまに。おはなしの迷路あそびで基本運筆力を高めます。まずは、ひろい道幅の簡単な迷路。町や公園などを題材にした立体的なイラストの迷路です。まるで迷路の上を歩くような感覚で、楽しみながら自分の思い通りに線を引く力(基本運筆力)をつけていきます。。とちゅうには、仲間あつめの迷路。楽しく迷路で線を引くうちに、自分の思い通りに線を引く力(基本運筆力)をつけていきます。同じもののところだけを通ってゴールをめざす迷路です。基本運筆力とともに、少し先を見ながら線を引いていく迷路で、判断力も養っていきます。さいごに、動物をモチーフにした迷路や少し複雑な幾何学模様の迷路。迷路の全体と部分を見て、どの道をたどると出口につくのかを推理し、その道に鉛筆で線を引くという、見たものを頭で判断して指先を動かす力(協応作業力)も養っていきます。
はさみを使うことが楽しくなってきたお子さまに。「切る」「はる」楽しさを味わいながら手先の運動能力を高めます。まずは、円のパーツを切りとって、はる練習。切りとった円を指定の位置にのりではり、絵を完成させます。簡単な形を切って、はることで、はさみの使い方やのりのつけ方を練習します。つぎに、切りとったパーツを並べかえて、はる練習。「切る」「はる」動作に、「並べかえ」の要素を加えて絵を完成させます。手先の運動能力とともに、集中力、判断力も養います。さいごに、切って、はって、つくる絵本の工作。11枚の工作をはりあわせて、絵本をつくります。お話にそって、こまかいパーツを切って、はることで、手先の運動能力を高めます。
くもんの幼児ドリルは、他にもたくさんあります。
その他のドリルや小学生向けは、Amazonなどでお子さまにぴったりなレベル&内容のものを探してみてくださいね。
ほかにもこんなドリルを紹介しています。
この記事について
執筆/編集:STREAMS教育.com編集部
※記事に関するご要望やご感想等、お気軽に
問い合わせページよりお寄せください。
※情報は記事作成時点(2024/07/30)または更新時点(2024/10/30)のものです。