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絵本や本を子供が自分で読む「ひとり読み」。3歳~4歳頃でひらがなを覚えたあと、4歳、5歳頃からひとり読みを始める子供が多いようです。
子供がひとり読みを始めるにあたって重要なのは、絵本のセレクト。実年齢より対象年齢が2歳程度低い簡単な絵本や、読みなれてストーリーを覚えている絵本なら、ひとり読みの自信がつきます。興味があるジャンルの本であれば、多少難しくても勝手に読み始めることも。
また数ページで話が完結して、1話を5分~10分程度で読める短編集もおすすめです。気に入ったシリーズが見つかれば、ひとり読みが広がっていくでしょう。
この記事では、ひとり読みをはじめた4歳、5歳、6歳の子供向けの、読みやすくて楽しい短編集とシリーズ本をご紹介します。
名作を1話5~10分程度で読める短編集です。1話のページ数も短いため、無理なくひとり読みにチャレンジできます。
累計520万部突破の大人気「よみとく10分」シリーズ。野口英世、ヘレン・ケラーなど、10人の伝記を収録。さまざまな偉人の代表エピソード・功績が楽しく読めて、世界が広がる1冊です。
累計520万部突破の大人気「よみとく10分」シリーズ。「あくびは どうして 出るの?」「バナナに たねは あるの?」「にじは どうして できるの?」などなど、1年生に身近な「ぎもん」、科学の「ふしぎ」に出会える36話を収録。
100マス計算などで知られる陰山英男先生が、「幅広いジャンルのお話が、子どもの興味を引き出し、能力を伸ばします。」と推薦している絵本。1話1~2ページ完結で、3分程度で読めるお話がたくさん。読み聞かせ本ですが、すべての漢字にフリガナ付きなので、ひとり読みにも最適。
日本の昔話から子供に人気のお話を厳選し50話収録。320ページで、大判イラストたっぷり。『一休さん』や『桃太郎』、『雪女』など充実のラインナップ。読み聞かせ本ですが、漢字はすべてふりがな付きで、ひとり読みにもおすすめです。
\こちらのシリーズもおすすめです/
ひとり読みにぴったりな、少し長めのシリーズ本を集めました。対象年齢は6歳~のものが多いですが、4歳、5歳~楽しめる内容です。はじめは読み聞かせをし、続きをひとり読みするのもおススメです。
ゆかいでふしぎなお話のお料理童話シリーズ。「こまったさん」と「わかったさん」シリーズがあり、わかったさんはお菓子、こまったさんは料理がテーマ。対象年齢6歳から。
1979年に『スパゲッティがたべたいよう』でスタートした「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけ」シリーズ。レストランにすんでいる食いしんぼうのおばけのアッチとこ屋さんにすんでいるおしゃれなおばけのコッチ、あめ屋さんにすんでいる歌の好きなおばけのソッチのお話。対象年齢6歳~8歳
日本の昔話や世界の昔話、世界の名作を、美しいことば、親しみやすい絵で展開する「はじめての世界名作えほん」シリーズ。はじめての読み聞かせなら1歳児から。ひとり読みのできる6歳児まで。
キツネのゾロリと、ふたごのイノシシ、イシシ・ノシシがくりひろげる、大ぼうけんの物語「かいけつゾロリ」シリーズ。5歳、6歳頃~。
りゅうの子を助けに行った9才の男の子エルマーが、機転をきかせて危機をのりこえていく冒険物語「エルマーのぼうけん」シリーズ。5才頃から楽しめる内容ですが、子供のひとりで読みは、小学2年生ぐらいからの難易度です。
主人公・ネートが、するどい推理でつぎつぎと事件を解決する、ちびっこ名探偵シリーズ「ぼくはめいたんてい」。「めいたんていネート」シリーズも。5才頃から楽しめる内容ですが、子供のひとりで読みは、小学校低学年(小学校1、2年生)ぐらいからの難易度です。
実年齢より対象年齢の低めの簡単な絵本や、読みなれている絵本を試してみたい場合は、こちらの記事もどうぞ。
子供に好きなものがある場合は、絵本、図鑑、児童書などにこだわらず、そのジャンルの本を揃えてあげるとひとり読みにつながりやすくなります。
ひらがなが読めるのにひとり読みをしない、読み聞かせばかり好んでひとり読みをしたがらない…。そんなお悩みがある場合は、こちらの記事が参考になるかもしれません。
絵本から児童書へいつ移行すればよいのかわからない。そんなときは、こちらの記事ももぜひご覧ください。
子供を本好きに育てたい! そんなときは、こちらの記事で幼児期から読書習慣をつけるコツとおすすめの本を紹介しています。
この記事について
執筆/編集:STREAMS教育.com編集部
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※情報は記事作成時点(2024/10/01)または更新時点(2024/10/30)のものです。