えんぴつは何歳から? 正しい持ち方とはじめてのおすすめ子供えんぴつ

小学校入学前までに子供にえんぴつの正しい持ち方を身につけさせたい、と思っている保護者の方も多いのではないでしょうか。えんぴつを正しく持つことで、文字もきれいになり、学習意欲も高まると言われています。

この記事では、子供がえんぴつを正しく持てるのは何歳頃からか、正しい持ち方とは、など、子供とえんぴつに関する情報をご紹介。はじめてのえんぴつの選び方のコツと、おすすめの子供えんぴつもぜひ参考にしてみてください。

目次

えんぴつは何歳から使う?

えんぴつを使い始める子供が増えてくるのは、手先が器用になる3歳くらいから。ただし、正しく持てるようになるのは、6歳頃~増え始める、という調査結果もあります。

引用:学研総合研究所 幼児白書 2022年9月調査

子供がえんぴつを始めるタイミングは、クレヨンで上手に絵を描けるようになった、お箸がもてるようになった、など。加えて、文字に興味があることも大切です。ひらがなを書きはじめる頃に、えんぴつを使い始める子供も多いようです。

えんぴつを正しくもつメリット

えんぴつを正しく持てると、文字をキレイに書くことができます。書くことやノートをとることが容易になり、文字を速く書けるようにも。学習意欲も高まり、勉強もはかどります。

また、正しく持つことで疲れにくく、ペンだこもできにくいので、机に向かって書くことが楽になります。

えんぴつの正しい持ち方は?

トンボ鉛筆によると「えんぴつの正しい持ち方」のポイントは以下の通りです。

えんぴつを正く持つポイント
  • えんぴつはおや指、ひとさし指、 なか指の3本の指で軽く持つ。
  • えんぴつはひとさし指に沿わせるように持つ。残りの指をふんわりとじる。
  • えんぴつの角度は横からみて60度くらい。前からみて外側に20度くらいに傾ける。

書くときの姿勢や、正しい手の位置も大切。えんぴつの正しい持ち方、姿勢、手の位置については、トンボ鉛筆のサイトで、わかりやすく写真つきで紹介されています。公式YouTubeの動画も一緒に見ると、わかりやすいです。

はじめてのえんぴつの選び方とおすすめえんぴつ

子供、とくに幼児は筆圧が弱いため、6Bなどの芯が太く柔らかいものがおすすめです。また、三角タイプのものは、親指・人差し指・中指を3面に置きやすく、正しく握りやすくなります。

6Bで三角タイプの子供向けおすすめえんぴつは、以下の2つがあります。子供の手にフィットする短めのつくりで、持つ位置も安定します。

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また、2Bですが、ドイツの筆記具ブランド・スタビロ(Stabilo)の穴あき鉛筆もおすすめ。自然と正しい持ち方へと導いてくれると評判です。長めですが、色もかわいく、持ちやすいえんぴつです。

通常のえんぴつに取り付けられる、持ち方矯正用のグリップなどもあります。

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まとめ|えんぴつを正しく持つことで、学習意欲も向上

小学校入学前までに身に着けておきたいスキルの一つが、えんぴつを正しく持つこと。えんぴつを正しく持つことで、字を書くことが苦ではなくなり、学習意欲も高まる傾向に。

えんぴつを使い始める子供が多いのは3歳頃~ですが、個人差があります。正しく持てるのは、6歳で約半数という調査結果も。クレヨンで絵が上手にかけているか、お箸が持てるか、など子供のタイミングを観察しながら、焦らず無理のないペースでスタートしましょう。

子供が文字に興味を持ちはじめたら、えんぴつを渡すチャンス! 最初から正しい持ち方を定着させるためにも、子供にあったえんぴつを準備しおきましょう。


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