STREAMS教育.comでは、子供のワクワクを通じて個性を伸ばし、才能を育くむ情報をお届けしています。
基本&入門記事
カテゴリー別記事
話題のキーワード
STREAMS ひらがな アプリ オンラインスクール スポーツ プログラミング 一流の子育て 動画 図書館 学校 恐竜 文系 昆虫 本 理系 知育玩具 算数 習い事 英語 遊び場
子供が「もしかして左利きかも!?」と思ったとき、天才肌なのかも!という期待と、将来的に困ることがあるとしたら直したほうがいい?というちょっとした不安が出てくるかもしれません。
この記事では、子供が左利きの可能性がある方に向けて、左利きが決まるタイミングや、左利きによるメリット・デメリット、また有名な左利きの人物についても触れながら、左利きに便利なアイテムなどもご紹介します!
利き手とは、手先を器用に使い分けることができる手のこと。
日本では右利きが世間で一般的ですが、約10%の人が左利きで、世界的にも多くの人が左利きです。
子供の利き手は、通常は3歳から5歳の間に決まってきます。
幼児期の最初の数年間は、両手を使って物を掴んだり、描いたりすることが一般的。そして徐々に自然に利き手を選び、両手を使う習慣が少しずつ減っていきます。
利き手が決まるのは、遺伝的な要素もありますが、環境的な要因によっても左右されます。
左利きのメリットとして、一般的に以下のようなものがあります。
一方、左利きのデメリットとしては、以下のような点が。
左利きは創造的な分野に強い、と言われることが多いですよね。実際に、音楽、絵画、彫刻、演劇、小説、詩など、芸術分野に左利きの有名人が多いことが知られています。
また、スポーツでも左利きの選手が活躍しています。
野球やゴルフなどでは、左利きの選手が特に注目されることがあります。野球では、左投手は右打者にとって球が見づらく、変化球が打ちにくいとされています。
一方で、ゴルフでは左利きの選手が右利きの選手と違うプレースタイルを持っているため、それが利点になっているとされています。
そして歴史上には、多くの有名な左利きの人物がいます。
たとえば……
他にも、哲学者のアリストテレス、そして、エジソン、ダーウィンなどの「天才」と呼ばれる偉人たち。
また、モーツァルトやピカソなどの世界的に有名な芸術家。最近では、実業家のビル・ゲイツやオバマ元米国大統領なども左利きです。
大人になってから困ることがあるとすれば、矯正したほうがよいかも、と思ったりしますよね。一般的には左利きを矯正する必要はないと言われることが多いようです。
大人になってからの不便が気になる場合は、食事の際の持ち手、鉛筆を握る手、ハサミを持つ手などは極力右手を使うように導いてあげ、その他、ボールを投げる&蹴る、楽器を持つなどは自由にさせる、という使い分けをしているご家庭もあるようです。
でももし子供が左利きであることで不便やストレスを感じる場合は、矯正も検討してよいかもしれません。子供自身の気持ちや、各ご家庭の考え方で、矯正についてよく考え、決めていくのがよいでしょう。
左利きであることが不便な場合、専用の道具やアイテムを使うことで解決することができます。
いまは左利きに便利なアイテムもたくさんあります!
これらのアイテムを使用することで、左利きであることが不便な場面でもスムーズに行動できるようになります。
3歳から5歳の間にある程度決まることの多い利き手。左利きのメリットはたくさんありますが、不便な場面があることも事実です。
子供が左利きの可能性がある場合は、食事や筆記用具を使う際の手は右手も使えるように導いてあげると、不便も減ってくるかもしれません。なにより、左手も右手も両方使えるなんて、素晴らしいですよね!
左利きのメリットは最大限活用しつつ、道具や環境を揃えることで不便を解消し、子供が左利きであることに自信をもてるよう導いていきましょう。
この記事について
執筆/編集:STREAMS教育.com編集部
※記事に関するご要望やご感想等、お気軽に
問い合わせページよりお寄せください。
※情報は記事作成時点(2023/03/30)または更新時点(2024/09/19)のものです。
STREAMS教育.comとは、あたらしい学びの形「STREAMS(ストリームス)教育」の情報を提供するナビゲーションサイトです。
STREAMS教育について詳しく 記事一覧