日本と世界の巨匠の名画に触れる! 探究心と創造力を育む美術図鑑3選

子供の頃から名画に触れることは、以下のようなメリットがあります。

名画に触れるメリット
  • 芸術的センスや感性の育成
    色彩や形、構図、照明などの芸術的な要素を学ぶことができ、創造性や想像力が刺激され、将来的に様々な分野での創造的な活動につながる。
  • 文化理解と国際感覚の育成
    芸術は言語や国境を越えた共通の言語。名画を通して、様々な文化や背景を持つ人々と共感や共通点を見出すことが可能に。
  • 科学的な観点からの理解
    名画は、色彩や光の反射などの科学的な要素を含んでいるため、科学的な観点から名画を理解することで、科学的好奇心や観察力が育まれる。

そんなSTREAMS教育に欠かせない名画ですが、実際に触れるのはなかなか難しいもの。
でも図鑑なら、世界中のアートに触れることができ、注目ポイントや名画の鑑賞法も知ることができます!

今回は数あるアート図鑑のなかから、名画に焦点をあてたおススメ図鑑3冊をご紹介します。

目次

図解 はじめての絵画 (小学館の図鑑NEOアート)

出典:https://amazon.co.jp

アートに触れる。アートで考える。
子供のうちに絶対に見せておきたい、日本と世界の巨匠の名画約360点を掲載!
『瞳が輝いて見えるひみつ』というテーマで、フェルメール「真珠の耳飾りの少女」など、絵画の目に焦点を当てながら紹介したり、名画集にありがちな時代や背景という切り口ではなく、子供が興味を持って見ることができそうなポイントから、名画を鑑賞。
注目すべき部分を拡大したり図解イラストで解説することで、名画のどこに注目すれば良いのかをわかりやすく紹介、名画を楽しむ眼を育てます。
美術館でただアートを眺めていただけ、この名画は見たことあるけどよくわからないという方も、これで学び直してみるのもいいかも。

出版社:小学館、ページ数:280ページ、価格:2,970円
対象年齢:5歳くらい〜(漢字にルビがふってあり優しい文章なので、多少難しくても読めそうです)

出典:https://shogakukan.co.jp
ここがスゴイ!
  • 子どもたちの探究心と創造力を育む、絵画の鑑賞図鑑
    • できるだけ多くの絵画をできるだけ大きなサイズの図版で掲載
  • 世界中の名画を約360点収録
    • 《モナ・リザ》や、葛飾北斎が描いた「冨嶽三十六景」《神奈川沖浪裏》やピカソが描いた《ゲルニカ》など、名画のポイントをていねいに解説
  • 子どもが興味をもつテーマで鑑賞
    • ヒーロー、動物、モンスターなどモティーフごとに絵画を見比べたり、クイズ形式で鑑賞したり、子どもの興味を引くテーマで絵画を紹介
  • 大迫力の原寸図版
    • 絵画の注目すべき部分を、実際と同じ大きさの図版で掲載。画家の筆づかいや、絵の具の盛り上がりまで、原寸ならではの迫力
  • 一目でわかる鑑賞ポイント
    • 注目すべき部分を拡大したり、イラストで図解したり、鑑賞のポイントが直感的にわかる構成
  • 絵画の素材と技法にも注目
    • 絵を描くための道具や用いられる素材と技法を、写真やイラストで紹介
出典:https://kinokuniya.co.jp
目次サンプル
  1. 第1章 何が描かれているのか
    「この場の主役はだれ?」「こんなドレスを着てみたい!!」「ヒーローはだれよりもカッコよく!」など
  2. 第2章 どう表現しているのか
    「瞳がかがやいて観えるヒミツ」など
  3. 第3章 絵画をもっとよく知ろう
    「13人の食事会、どう座る?」など
  4. 第4章 絵の材料と描き方
    「チューブ入りの絵の具ができるまで」など
  5. 第5章 美術館へ行こう!
    「美術館へようこそ!」など

小学生のための「世界の名画」がわかる本 (まなぶっく)

出典:https://amazon.co.jp

小学生のための「世界の名画」がわかる本!
ゴッホ、ダ・ヴィンチら世界の名画の巨匠35人と、葛飾北斎、歌川広重ら日本の巨匠12人を紹介。
だれもが一度は見かけたことがある代表的な作品とその解説、巨匠のエピソードをわかりやすく解説しています。
ゴッホの代表作「ひまわり」は花の数がどうして15本なのか、ひまわりの黄色の意味など、次にその名画を見たときにパッと頭に浮かんでくるような優しい解説から、楽しく絵画に興味を向けるきっかけを作れそう!

出版社:メイツ出版、ページ数:128ページ、価格:1,727円
対象年齢:小学校低学年くらい〜(漢字にルビがふってあり優しい文章なので、多少難しくても読めそうです)

出典:https://amazon.co.jp
目次サンプル
  1. 誰もが知っているこの画家・この名画
    ダ・ヴィンチ、ゴッホ、ルノワール、モネ、葛飾北斎、歌川広重など
  2. まだまだ見たい・知りたい世界の名画
    クリムト、ゴーガン、フェルメール、マグリット、ムンクなど
  3. 日本人ってすごい!世界に誇るこの名画
    浅井忠、上村松園、横山大観、岡本太郎、竹久夢二など

世界一わかりやすい美術鑑賞ドリル

出典:https://amazon.co.jp

そうか!こうやって見ればよかったんだ!
ダ・ヴィンチ、フェルメール、モネ、ゴッホ……名画が教えてくれる絵画の楽しみ方を、美術系YouTuberが解説するという、ちょっと異色の解説本。
全然絵の知識がなくても大丈夫!ポイントを押さえて書かれているので、知識やセンスのいらない鑑賞方法を「問題形式」のドリルでお勉強できます。

出版社:サンマーク出版、ページ数:158ページ、価格:1,760円
対象年齢:小学校低学年くらい〜(ルビはありませんが、読みやすい文章です)

出典:https://amazon.co.jp
目次サンプル
  1. 見る目を育てる感情的鑑賞ドリル
    「このえの主役はどこにいる?」「色や光に注目してみよう」など
  2. 深く絵を知る論理的鑑賞ドリル
    「描かれている人物について想像しよう」「モチーフから読み解こう」など

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