物理、化学、生物の世界に触れることができる「科学本」。
文字が多くて難しいのでは?という印象もあるかもしれませんが、最近の子供向け科学本はそんなことありません!
ページをめくるたびに美しい写真やイラスト、図などが次々と目に飛び込んできて、子供の知的好奇心をいろんなアプローチで多方向から刺激。
「なぜ?」「もっと知りたい!」が止まらない内容になっています。
科学本といっても、
オールカラーの美しい写真で、ながめるだけでワクワクが広がる定番の図鑑から、
実験を通して子供の「なぜ?」を刺激する科学実験図鑑、
子供がふと疑問に思った科学のふしぎなお話が写真付きでたくさん詰まったお話系本まで、種類はさまざま。
今回はそんなたくさんある科学本のなかから、ビジュアルがきれいで評判のよい、
目で見て楽しめる系の本をご紹介します!
もののしくみ (学研の図鑑LIVE)
日常生活で身の回りにあふれている様々な電化製品。液晶テレビや扇風機、冷蔵庫、自動販売機、エスカレーターなど、どんなしくみで動いているのか、細密なイラストで詳しく説明!
身近な家電や機械、はたらく乗り物など、いろいろな製品の仕組みや裏側を、オリジナル編集版DVDで紹介!
さらに無料アプリをダウンロードすれば、スマホを本にかざして3DGが現れて、骨格模型やジェット旅客機と一緒に撮影することも可能。
「コレってこうやって動いてたんだ!」と気づくことで、理系脳をどんどん刺激していく図鑑です!
出版社:学研プラス、ページ数:188ページ、価格:2,420円
対象年齢:5歳くらい〜(漢字にルビがふってあり優しい文章なので、多少難しくても読めそうです)
- 家にあるもの
テレビ、扇風機、冷蔵庫、シャープペンシル、スプレー缶、水洗トイレなど - エネルギー
火力発電所、水力発電所、原子力発電所、風力発電所など - まちにあるもの
自動販売機、エスカレーター、自動ドア、スマートフォン、ガソリンスタンドなど - 乗りもの
新幹線、モノレール、ジェット旅客機、しんかい6500など - 動物のからだ
チーター、マッコウクジラ、ウシ、コウテイペンギン、ミジンコ、ヒトの骨と筋肉など
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科学のふしぎ (講談社の動く図鑑MOVE)
アインシュタインの有名な写真で表紙のインパクト抜群なこちらの図鑑。
科学の様々な不思議現象を、迫力ある写真やイラストで解説!
難しそうな数式や言葉も、丁寧に理解しやすい言葉で説明されています。
何度観ても面白い、親子で楽しめるNHKのスペシャル映像DVD付きです。
出版社:講談社、ページ数:192ページ、価格:2,200円
対象年齢:5歳くらい〜(漢字にルビがふってあり優しい文章なので、多少難しくても読めそうです)
- 第1章 地球のふしぎ
地球の構造、気象現象、海洋、火山、など - 第2章 生命のふしぎ
生命の誕生、人類の誕生からホモ・サピエンスまでの進化。人体の仕組みなど - 第3章 発明・発見のふしぎ
飛行機はなぜ飛ぶのか? 電気はどうやって生まれるのか? 光の速さでは時間が遅くなるのか?など - 第4章 宇宙のふしぎ
太陽系の誕生から、星の一生、ブラックホール、ダークマター、多元宇宙など
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サイエンス大図鑑 【コンパクト版】
ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英氏推薦!
大図鑑と言っているだけあって、情報量は尋常ではありません!
数学、科学、量子力学、天文学、医学、生物学など、2000点を超える圧倒的な数の写真と図版で、複雑な科学の世界をわかりやすく解説し、ガリレオやアインシュタイン、ピュタゴラス、ニュートンといった誰でも聞いたことのある科学者達の、歴史を変えた大発見のドラマを年代に沿って紹介。
ぺらぺらめくって興味のある絵や図版から眺め始めるだけでも、だんだん他のページも開きたくなるかも。
普通の図鑑では物足りない、と思った方は、是非手にとってみて!
出版社:河出書房新社、ページ数:512ページ、価格:4,620円
対象年齢:小学校低学年くらい〜(専門用語も多いため、大人でも科学書の入り口には最適!)
- 科学の夜明け(先史時代〜1500年)
火の力、生命の元素、ギリシアの数学と幾何学、歯車の働き、ピュタゴラスなど - ルネサンスと啓蒙の時代(1500〜1700年)
実験科学の誕生、惑星の運行、血液の循環、アイザック・ニュートンなど - 産業革命(1700〜1890年)
大洋を航海する、機体の発見、電流、太陽系、ベンジャミン・フランクリンなど - 原子の時代(1890〜1970年)
原子の構造、真空管、放射線と放射能、相対性理論、ビッグバン、アルベルト・アインシュタインなど - 情報化時代(1970年以降)
インターネット、人工知能とロボット工学、クローン技術、宇宙探査機と望遠鏡など
理系アタマがぐんぐん育つ 科学の実験大図鑑
科学への挑戦はキミの未来を切り開く!
TVや本など、色々な楽しい実験で大人気の米村でんじろう先生推薦のこの図鑑は、なんと世界12か国で翻訳された有名な図鑑!アメリカのAmazonで「Children’s Science Experiment」部門第一位になったことも!
ねばねばとした手触りが楽しい「スライム」、ゴムバンドで作る「惑星」、ペットボトルと風船で「肺の模型」、小麦粉で「噴火する火山」など、たくさんの写真とわかりやすい解説付きお家ですぐにチャレンジできる実験がいっぱい。
夏休みの自由研究や工作の課題探しにもぴったりです!
出版社:新星出版社、ページ数:160ページ、価格:2,640円
対象年齢:5歳くらい〜(漢字にルビがふってあり優しい文章なので、多少難しくても読めそうです)
- 食べもので実験しよう!
- おうちにある材料で実験しよう!
- 水の世界で実験しよう!
- おうちの外で実験しよう!
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好奇心をそだて考えるのが好きになる 科学のふしぎな話365
1日1話、身近な科学の疑問を楽しく解説!
「正座をするとなぜ足がしびれるの?」「暑いとどうしてあせをかくの?」「ラクダのこぶの中には何が入っているの?」など、子供がふと疑問に思った科学のふしぎなお話を、12ヶ月265話収録しています。
全てのお話がカラーのイラストや図解を掲載。優しい文章なので、読書や理科が苦手なお子様でも、興味のある内容から楽しく読み進んでいけるので、少しずつ好奇心の輪を広げていくことができそう。
大人の方も、これを読んだら「まめ知識」を子供に披露できるかも!?
出版社:ナツメ社、ページ数:488ページ、価格:2,530円
対象年齢:5歳くらい〜(漢字にルビがふってあり優しい文章なので、多少難しくても読めそうです)
- 1月のおはなし
「おもちをやくとプクッとふくらむのはどうして?」「ねている間にどうしてゆめを見るの?」など - 2月のおはなし
「冬の星座を観察しよう」「あめは口の中でとけてなくなっちゃうのはどうして?」など - 3月のおはなし
「宇宙には空気がないってほんとう?」「地球はいつどうやってできたの?」など - 4月のおはなし
「耳で音が聞こえるのはどうして?」「魚はどうして水の中でもいきができるの?」など - 5月のおはなし
「なぜネコのひとみはたて長で、ヒツジのひとみは横長なの?」「どうして昼と夜とがあるの?」など - 6月のおはなし
「エレベーターの中で、耳がツーンとするのはなぜ?」「おしっこはどうして出るの?」など - 7月のおはなし
「高い山の上ではお湯がわくのが早いって本当?」「タマネギを切ると、どうしてなみだが出てくるの?」など - 8月のおはなし
「ドライアイスがとけるとなくなっちゃうのはなぜ?」「紫外線って何だろう?」など - 9月のおはなし
「どうして地震はおこるの?」「けいたい電話はどうしてつながるの?」など - 10月のおはなし
「地球温暖化ってどういうこと?」「カメにはなぜこうらがあるの?」など - 11月のおはなし
「電気はどこから来るの?」「つめってなんのためにあるの?」など - 12月のおはなし
「さむいときに鳥はだが立つのはなぜ?」「イヌはどうして鼻がいいの?」など